1928(昭和3)年7月、北条町での家庭集会から出発した飯盛野教会。創立には、北米長老教会から派遣されたEMクラーク博士と初代牧師の堀井順次先生のご尽力があり、終戦後もすぐ にクラーク博士が再来日され、日夜加西市とその周辺で伝道のため巡り歩かれました。何もないところに種を播かれた方々がいたからこそ飯盛野教会の今、そして私たちの今があることを再認識させられました。何事も「一粒の麦」*からですね。
*ヨハネによる福音書の第12章24節:「一粒の麦が地に落ちて死ななければ、それはただ一粒のままである。しかし、もし死んだなら、豊かに実を結ぶようになる。」
それにしても、クラーク博士に代って来ていただいたノルトン宣教師も、昭和30年当時、まだゆるやかな社会だったとはいえ、神様のことを伝える集会を北条高校の教室内で行うとは大胆です。If there is a will, there is a way.(意志あるところに道は開ける)
修養会の資料をアップさせていただきますので、まだお持ちでない方、どうぞご覧ください。